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積み重ねてきたもの

先週末、スターウォーズ9を観てきました。

42年間続いてきたシリーズの完結編です。


ほぼ私と同じ歳月を積み重ねてきた映画で、その間にさまざまな物語が展開してきました。

物語の間には数年の間が開き、その間の中に観てきた人々の想像を膨らませたりする効果があり、この物語をより大きな世界へしてきたのではと思います。


長い間にシリーズを9作公開し、その他にもたくさんの物語を発表し、本編をより濃いものにもしてきました。


このさまざまな要素を織り交ぜながら積み重ねてきたものは、複雑に絡み合い唯一無二の世界観を作り世界中にファンを作ってきました。

私もその中の一人です。


あの音、色、風景、言葉、全てがあの世界であって一瞬にして入り込めるんです。


丁寧に積み重ねて作るものは他が真似することが出来ない世界を作ることができると思います。


スターウォーズを考えると「想いと踏ん張り(我慢)」は何かを動かすと本当に感じます。

緒方貞子さんの「哲学と忍耐を掛けると物事は動く」と言う言葉を娯楽である映画で実現してきた、そんな映画だと思います。


積み重ねていくことは簡単なことではなく、その分積み重ねて来れた時はとてつもない力を得ることが出来ます。


このような映画と年齢を並行して来れたことはとても幸せです。




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