検索
いつ来ても無味無臭
たまに仕事で東京に行くのですが、歩いていて感じることがあります。
特に台場周辺の街並みを歩いていると感じるのが、全て人工的に造られた街なので、味気もなく匂いもない無味無臭で真っ白というか透明なイメージ。
透明な空間を歩いている感覚は、時間が止まっている感覚にもなります。
ですので、この周辺に来ると”ふわっ”とした感じになり、仕事モードが徐々に薄らいでいきます(笑)
むしろ仕事をする街なのに...
山が好きでよく登るのですが、そちらは独特の色や匂いがそれぞれにあります。
山の心地よい空間は晴れた日も雨の日でも気持ちよく歩けます。
ですが、人工的な街が嫌いかというと、そうでもないんです。
山の方が好きですが、あの無味無臭な感じも嫌いではないんです。
真逆なんですがね。
人工的な街は意外と爽やかに感じるんですよね。
人間の感覚って不思議です。(僕だけ..?)
1点だけ違うところは、山は人が誰もいなくても長く居られますが、人工的な街は人が誰もいないと怖くて長くは居られないです。
人がいることが前提で無味無臭な街も好きなんだと思います。
そんなことを感じた先週の東京でした。