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加藤七宝製作所さん訪問
- masmas88
- 2019年8月21日
- 読了時間: 2分
今日「つくりて」さんとしてお世話になっています尾張七宝焼の加藤七宝製作所さんに伺いました。
今回は七宝焼きの製作工程をお聞きしたり実際に見させてもらったりして、あの深みのある美しさを表現する技術の一部を勉強させていただきました。
手間が掛かることにより生まれる深みのある美しさ。
完成品を見て分かることと、制作工程を実際に見て初めて分かること。
工芸品が持つ価値(価格)の難しさも少し垣間見ることができました。
奥行きのあるものには何かしら見えないものが潜んでいます。
そこの価値をどう表現するか、表現しなくても伝わるか...
難しい課題だと感じました。
名古屋の街中にある工房で作られている美しい七宝。
あの美しい工芸品を知っている人だけが知っているものにしておくには、あまりにも勿体無いと思います。
幅広い方々に手にとっていただけるよう、加藤七宝製作所さんと一緒に何か新しい表現方法で生まれたものを響きあいプロジェクト内で発表できたらと考えています。
どんなに優れた技術(技法・手間)が使われているか、それは職人さんのような玄人でない人にはなかなか伝わらないと思います。
でも、「なんて美しい色」「見とれてしまう美しさ」などクオリティーの高さは手にとれば分かるものです。
その「美しさ」に結びつく物作りを重ねていければと思います。
まずは少しずつ七宝の勉強です!





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