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問い1. 反対のものは?

先週Disney-THEATERに映画「ディック・トレイシー」が入っていたので観ました。


公開当時にも映画館で観ましたが、その時にも色が綺麗な映画だなぁって思いましたが、いま改めて観てもやっぱり色がカッコいい映画でした。


この映画は特に「赤」がとても綺麗なんです。


この「赤」、常に目にピシッと飛び込んできます。


なぜかというと、「赤」の近くにはたいがい「緑」がいるからです。


この「緑」、常に「赤」のために近くにいます。

「緑」は「赤」の反対色。


反対色は互いに引き立たせる効果があります。(絵画によく使われています。)

観る人によっては「赤」が「緑」を引き立たせています。


ただこの映画の場合「赤」の配置が良いところにあることで「赤」が主役になっています。

すごく効果的に「緑」を使い「赤」を引き立たせています。



話が変わりますが、少し前に「ぜんざい」を食べました。


「ぜんざい」にはたいがい「塩ふき昆布」が少し添えられています。


「甘い」ぜんざいの口直しで「しょっぱい」塩ふき昆布が付いていて、ぜんざいの甘さをより引き立たせてもいます。



つまり何かを引き立たせるために効果的なことは、反対のものが近くにある(いる)こと。



ここで言いたいのは表裏一体ということではなく、『敵か味方か』『自然か人工か』みたいな話です(笑)。

相反しているもの同士が結果として見ている側に「表が裏」を「裏が表」を引き立たせているのだということです。

そして面白いのは意図的にどちらを主役(味方)にするかはつくりて(提供者)が自由にできるということ。


ただ、どんな場合でも共通する絶対的なものが必要です。

(「鮮やかでスタイリッシュな映画を観せたい」「美味しいものをより美味しく食べて欲しい」)

これがないと、ただの真逆なだけで気持ちが悪いです。



これ、何かさまざまな場面で使えそうですね〜



性格が真逆な人を探してコンビを組んだり、お花を贈る際に反対の何かも一緒に贈る(お花の反対って?)とか。


そんな答えを出せた時に主役がより引き立つことができるかも。


問いを出して答えを導くのも面白そうですね。


(実際、友人を使って自分を目立たそうとしている人いますが、これは性格の悪さを引き立たせているという哀れな結果も生みます...ご注意を)












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